BVE5 日高本線 Arata Ishida

2026.02.01「勇払駅・浜田浦駅」

▲苫小牧駅から13キロ走って1駅目。

▲廃駅については妥協しがち。

 勇払駅と浜田浦駅が出来ました。小物を置いたり、地形を追加したりしてたら丸二日、あっという間。ホームが置いてあっただけでしたが、停目やミラー、駅名標を設置したところで駅らしくなってまいりました。こういうところを進めるのもかなり楽しい。ジオラマを作ってるみたい。同時に何度かヨンマルで試運転を重ねていますが、駅間が長い上に集中しているとあっという間に日が傾く。一応簡易的に車内放送も流れるようにしてますが、雑音がひどいので別の方法を考えるしかない。

2026.01.31「浜厚真駅」

▲キハ40-350を添えて記念撮影。

▲鵡川方面へ目を向けたら――シカでした。

 浜厚真駅が完成しました、一番乗りです。おめでたい。緩急車のお顔は隠れてしまったわけですが…。前後の勇払駅と浜田浦駅も並行て取り掛かっています。ムラがあるけどノッてしまえば早い。勇払原野真っただ中の駅なだけあります、周りには何もありません。鵡川方面の踏切まで歩いたらシカに遭遇しました。カメラ目線でキマってる。
 画像には映ってませんが、背の高い距離標も作成し、全区間500m間隔で仮置きしました。前面展望や取材写真と見比べてもあまり誤差はなかったようです。型にはまったみたいで結構気持ちがよかった。日高線に限った話では無いですが、距離標を置くことで北海道の壮大さを改めて実感してほしいなと思います。歳食っても驚かされてばっかりです。内地の人間からすれば。

2026.01.19「勇払原野」

▲風景の中にイラスト調の自然物がどのくらい馴染めるかで良し悪しが決まる。

▲一方で、写実的になってしまった冬期。手作りオブジェクトとのバランスが非常に厳しくなる。

 早速ですが、現況報告と行きます。日高本線アドオンは線形が開通し、苫小牧~鵡川の各駅舎も設置が終わりました。ここからは風景の作り込みです。一応自分の中では設置する順序を設けています。最初に線形(勾配・曲線)を一通り作ってから、踏切・信号・鉄橋を設置して位置関係を把握する流れ。そして最低限の駅設備。これをやってしまえば、複雑な構内の距離感も多少掴めます。年末年始に現地取材をおこなったのは苫小牧・勇払・浜厚真・鵡川・大狩部・新冠・静内のみ。キハ40も散々乗り回して乗り心地や運転時の状況も全て身体に叩き込んだので、あとは資料を漁りまくるのみ。
 ぶっちゃけた話、キハ40は山陰本線(浜坂~城崎温泉)と山線(倶知安~長万部)で乗ったのみなので、その時の肌感覚では「とにかくスタートダッシュも速度も遅い」というイメージがありました。ところが日高線では今まで以上に意識して乗ったからか「意外と速い」という驚きに。正直、デザインがパッとしない薄味な印象の車両だったので、最後の最後でキハ40の良いところをこれでもかと目の前に見せつけられましたね。大晦日の苫小牧行き最終で、缶チューハイ片手にキハ40を楽しんだのは一生忘れない。

2026.01.12「制作準備・検証中」

▲ジャーナルで公開した1枚。P車解結可6連氏のキハ40形を、北海道仕様に調整しました。車両だけは出来ています。

 BVE5向けの次回作として、日高本線を題材にした路線制作の準備・検証を進めています。
 線形・勾配・曲線は既に一通り形となっており、これから各駅のオブジェクト制作や、周辺風景をどう表現していくかで試行錯誤をしている段階です(苫小牧~静内は現地取材済み*後述)。
 なお、前作「奥羽本線(山形線)」同様、イラストベースのオブジェクトを用いた表現となるため、正確には「日高本線"風"」です。進捗がありましたら、またこちらでお伝えしていきます。
 *ニコニコ動画にて、現地取材を兼ねた日高本線での旅の様子を公開中です。「終末への旅路・日高本線との5日間